宝石サンゴの種類とそれぞれの産地
宝石として加工されるサンゴの種類は以下の通りです。それぞれの特徴や産地などについて紹介していきます。
アカサンゴ
赤い骨軸を持ったサンゴ。四国、九州、小笠原諸島付近に分布し、深度100〜300mの深海に生息する。高さは30〜50cm。
モモイロサンゴ
オレンジに近い桃色の骨軸を持ったサンゴ。優しい色合いから人気。最も高価なサンゴとして知られる。南シナ海に分布。
シロサンゴ
白い骨軸を持ったサンゴ。清楚な印象からネックレスやイヤリングとして人気が高い。アカサンゴやモモイロサンゴより浅い所に生息。南シナ海に分布。
ベニサンゴ
濃い紅色の骨軸を持ったサンゴ。土佐沖、小笠原に分布。
ボケサンゴ
うすいサーモンピンク色の骨軸を持つサンゴ。極めて希少。東支那海に分布。
ミッドサンゴ
白色ベースにうっすらとピンク色の混ざった骨軸を持つサンゴ。2色のバランスが良いものが好まれる。ミッドウェイ海域に分布。
イボモモイロサンゴ
2012年に新種として登録された種。モモイロサンゴにイボイボが出来たような外見。高知県に分布。
ゴトウモモイロサンゴ
モモイロサンゴ、いぼモモイロサンゴよりうすいピンク色。いぼモモイロサンゴより強固な骨格を持つ。