日本でサンゴ礁観光で有名な場所といえば?
日本におけるサンゴ礁観光で有名なおすすめスポットを紹介しています。
石垣島・西表島
沖縄県の石垣島と西表島の間には、国内最大のサンゴ礁「石西礁湖(せきせいしょうこ)」が存在します。生息する造礁サンゴは400種にもおよび、周辺海域の生物多様性の核となっています。
小笠原諸島
東京都特別区の南南東約1,000kmの太平洋上の島々です。世界自然遺産に登録されており、島の海岸にはサンゴが多数生息しています。発達したサンゴ礁には色とりどりの海の生き物が集まっています。白い砂浜の一部は「サンゴダスト」と呼ばれるサンゴの骨格が砕けてできた砂となっています。
伊豆諸島
東京都の伊豆諸島は固有種も多数生息する生き物の宝庫です。「ヒリゾ浜」は抜群の透明度を誇り、伊豆の秘境ともいわれています。ヒリゾ浜のサンゴ礁では、カラフルな魚の群れが観察でき、人気のダイビングスポットとなっています。
宮古島
宮古島の八重干瀬(やびじ)は、日本最大の卓上サンゴ礁群として天然記念物に指定されています。周囲約25キロもわたり、8つの大規模なサンゴ礁と、小規模なサンゴ礁で成っています。多種多様な生物がおり、ダイビングやシュノーケリングスポットとして人気です。
沖ノ鳥島
小笠原諸島に属する孤立島で、サンゴ礁から成る島です。満潮時には大半が海面下に沈むので、人は住んでいません。近年の海面上昇により、将来完全に水没してしまうことが危惧されており、サンゴの移植計画が進められています。
慶伊瀬島(けいせしま)
沖縄本島の那覇港から西に約12kmの東シナ海に位置する島々です。沖縄方言でナガンヌ島とも呼ばれ、3つの環礁と3つの島から成っています。透き通った海とカラフルな魚で賑わうサンゴ礁に定評があります。