ハードコーラルとソフトコーラルの違い

ハードコーラルとソフトコーラルの違い

ハードコーラルとソフトコーラルの違いを解説しています。

 

ハードコーラルとは

  • 強固な綿密な骨格を持つサンゴのことで、ポリプ・共肉以外は硬質なことから「ハードコーラル」と呼ばれます。
  • 造礁サンゴの大部分がこのハードコーラルにあたります。
  • 飼育の上では水質の変化に敏感で、初心者には向かないとされています。
  • ハードコーラルの例としては、エダサンゴ、ミドリイシ、ノウサンゴ、アザミサンゴ、ハマサンゴ、ハナヤサイサンゴなどが挙げられます。

 

ソフトコーラルとは

  • 細かい石灰質の骨格(骨片)を体の中にバラバラの状態で保持している種で、軟体なことから「ソフトコーラル」呼ばれています。
  • 全体的にカラフルで、触手が花のように開いたり、草のようにフサフサしていたりと、植物的なところも特徴です。
  • 飼育の上ではストレスに強く、飼いやすいとされています。初心者はソフトコーラルから飼い始めるよういわれます。
  • ソフトコーラルの例としては、ウミトサカ、ウミアザミ、ウミヅタ、ディスクコーラルなどが挙げられます。

 

なおこのハードコーラル、ソフトコーラルという分類は、質感の特徴を元におおざっぱに分けられたものに過ぎないので、学術的なものではないことに注意してください。

 

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