グレートバリアリーフの特徴

グレートバリアリーフの特徴

世界最大のサンゴ礁グレートバリアリーフの特徴を紹介しています。

 

場所

オーストラリアの北東岸に位置し、南緯10度〜24度にかけて広がっています。

 

面積

総面積は34万km2以上で、日本列島の面積とほぼ同じです。世界のサンゴ礁の約半分を占めており、宇宙空間からも確認できるほどの大きさです。生物が作り出した単一の構造物としては最大を誇ります。

 

島・暗礁

2600km(1,600マイル)を長さで、2,900以上の暗礁群と約900の島を持ちます。900の島のうち、600は大陸起源で、300はサンゴ礁を起源としています。約60万年前から暗礁が形成され始め、今の大きさにいたったと言われます。

 

分類

サンゴ礁は海面上昇や島の沈降により、長い時間をかけて裾礁⇒堡礁⇒環礁と形態を変えていきます。グレートバリアリーフの漢字表記「大堡礁(だいほしょう)」からわかる通り、グレートバリアリーフは堡礁に分類されるサンゴ礁です。島から少し離れた場所に礁が形成されており、島と礁の間には深みのある礁湖(ラグーン)が存在します。

 

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